ダメ母だけどがんばりたい

ダメ人間からダメ母になった主(めひかり)が子育てをがんばりたい話

不倫できる人できない人

育児ブログ関係ないやつ…



不倫できる人はパワーがあってすごい。
私は不倫できないから。

もともと異性との交際、突き詰めると自分を「女」として見られることに執着がなかった。

家庭を持ってみたい気持ちはあったから、
人生で初めて「モテ期」の到来を感じた22歳頃に婚活した。
これでダメなら独り身だな、と覚悟して。

運良く夫と出会えたことで今に至る。




不倫(既婚者の過ち) は
浮気(交際中の過ち) と違って
圧倒的に失うものが多くてリスキーだから、普通はできないと思うんだけど。

(配偶者の合意の上とか、
配偶者が失踪して離婚が認められない期間中だとか、そんな普通じゃない場合を除いて)



体を求めるにしろ心を求めるにしろ、そんなリスクを冒してまで不倫する原動力。

リスクと天秤にかけても、配偶者に求められない拠り所を家庭外に求めてしまうほど、精神薄弱な状態での不倫はまだ理解できる。


しかし、幸せな家庭は保ちたい、外でも自由に交際したい!
なんて素面で判断でき行動してしまうのが理解できない。

それこそ、私にはない「不倫できるパワー」。
家庭を維持するだけで労力も愛情も手一杯だから、もう感心してしまう。




ただ、夫はこの「不倫できるパワー」の根底には破滅願望があるんじゃないかと言う。

バレなきゃいい、バレるわけない。
そのスリルを楽しむ側面があるらしいが、それが破滅願望だと。

不倫とは不発弾を設置するようなもの。
過去の過ちであっても、いつか爆発するかも知れない。しないかも知れないが、絶対にしない確証はない。
分かっていながらやってしまうのは、やめられないのは、根底に破滅したい願望があるから。

世間的には真面目で上手くやってるように見える人が不倫しちゃうのは、案外、何かに追い込まれていたりするのかもね。






なるほど?

一部納得できる。
が、生来の浮気癖がある人もいるんじゃないかな。



例えば、めちゃくちゃ可愛い妻がいるのに浮気しちゃう男性は大変けしからんと思う。
そのメンタルを「いつも最高級のフレンチ食べてると、たまに中華やカップ麺が食べたくなる」と例えられたりするが、
そういう人がやっぱり存在するのだろう。

普通は、それしか食べちゃダメという決まりなら、フレンチに飽きてきたって
少し食べずに我慢してみるとか、
食べ方を工夫するとか、
決まりを破らず工夫する解決策をとると思う。

あるいは、フレンチの契約を解除してから
他のものを食べる、とかね。



色んな異性を追っかけずにいられない人って、遺伝子のイタズラというか
種が根絶しないために組まれたシステムな気がする。

関わっちゃった人にはたまらないな…。






ちなみに、めひかりは夫関連では優生主義的な考えなので、
夫の体の浮気はOKと告げている。

夫の遺伝子は多く残した方がよい。
離婚は嫌だけど愛人はOKなのだ。
だが愛人選びに気をつけてくれ。

夫は不倫するエネルギーもリスクを冒す気力もないからしない、と言うので
私が言ったのは一度きり。
もちろん私もリスキーすぎて不倫はできないし、する気もない。あと時間もない。