息子の偏食と、栄養についての暴論
実はめひかりは栄養士免許を持っている。
高校卒業後、専門学校に通って取った。
その時通っていた専門学校の講師の先生が、なかなかクセが強い方ばかり。
どこかから定年リタイアしたのかな?
というような、おじいちゃん、おばあちゃん先生が大半だった。
その中で、一番波長が合ったおじいちゃん先生は、私にとってはとても面白い話を色々してくれた。
その中のひとつに、先生の「完全栄養食」の持論がある。
世の中に「これだけを食べ続ければ、必要な全ての栄養が満たされる」ような完全栄養食は存在しない。
しかし、牛乳は種々の栄養に優れ、
かなり大雑把に捉えると完全栄養食に最も近い。
が!
牛乳には「ビタミンC」が致命的に足りないという弱点がある。
そこで、ビタミンCとして苺を加えるのだ。
「いちご牛乳」こそ、完全栄養食に近い!!
冗談半分で話してくれたが、
栄養バランスがぁ、食品の品目数がぁ、
と子難しく形式や制限ばかり気にして計算ばっかりしてたので、
新鮮で印象深かった。
強引な暴論だけど、確かに牛乳って牛の体液だから栄養たっぷりだよね。
今、偏食の息子を相手にするのに、
この「いちご牛乳最強説」にかなりメンタルを救われている。
牛乳飲んで、果物や芋食べてればOK!
そのうち色々食べられるようになるさ。
先生、ありがとう。
あの学校に通って良かったよ。