子育てに辛さを感じるようになった話
それまでも辛い時、イライラする時はあった。
しかし、めひかりは周りの人にめちゃくちゃ恵まれている。
理解のある夫、
めちゃくちゃ理解のある義家族、
いざとなったら助けを求められる実家。
ダメ母なりに、なんとか育児をしてこれた。
まあ、それまでは「赤ちゃんのお世話」だったのだ。
「こどもの相手」になると、これがしんどかった。
めひかりのこども(以降 息子)は、
気難しいらしかった。
表情豊かで笑顔が多く、人懐っこい、
大人ウケするような愛嬌のあるこどもなのだが、
気に入らないこと・やりたいことができないと
酷く酷く泣いた。
1歳2ヶ月の頃には、
気に入らないと所構わず地べたにひっくり返って泣いた。
思い切り仰け反るので
危なくて抱っこしていられない。
体に触っても、声をかけても余計に泣いた。
何度か、いきなり仰け反った時に
床などに頭を打ってしまったこともある。
腕から取り落とすわけではないが、
上体を投げ出すので頭が床にまで届くのだ。
自分で打ち付けて、更に泣く。
わがまますぎて笑ってしまった。